家具転倒防止法とグッズ





近年、日本での建築・耐震強度が見直されてきていますね。

それは、1995年1月17日の「阪神・淡路大震災」は、最大震度7を観測し死者6434人、行方不明3人という過去最悪の被害を経験しました。
このとき、「古い家屋」が故に全壊、または半壊と、被害の大きさを思い知らされました。
また、「家具等の転倒による圧迫死」と思われる方々が、全体の88%も占めてる事がわかりました。
これを教訓に地震における防犯対策や防犯グッズなどが改善されました。

しかし、既に住んでいる家屋の転倒の阻止・補強にはお金も手間もかかり、すぐに対処できることも困難で時間もかかります。

一方、「家具類の転倒」を阻止する為のものは、現在ホームセンターなどで数多くの種類が並んでいます。
それは、用途別の豊富な種類や、業者に依頼しなくても家庭で設置できる手軽なものも増えています。

転倒防止の固定器具の中には家具と天井の隙間を固定する「ポール」タイプのものや、家具と壁を「L字金具」をビス止めし、固定するタイプなどがあります。






続きを読む

(C) 2012 インテリアと家具でリビングコーディネート