遮光カーテンの効果

遮光カーテンの効果

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 皆さまの住宅事情にもよりますが、朝起きたら直接日差しが入って来て、朝の8時で35度になってしまう、というような感じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 地球の温暖化で段々と温度が上がり、大変な思いをしている方は多いようです。

 太陽の日差しはかなりまぶしいですから、強烈に日差しが当ってしまうとよく眠れずに睡眠不足になってしまう方もいらっしゃいます。これでは困りますので何かしらの対策が必要ですね。

 日差しを遮る事を考えるのであれば、遮光カーテンがおススメです。今は様々な遮光カーテンが格安で販売されていますので、一度試してみるといいかもしれません。

 遮光カーテンは普通のカーテンと比べれば格段に日差しを遮る事ができるようになっています。素材が工夫されていますので、かなりの効果があります。

 遮光度というものがあり、遮光度も1級から3級まで、遮光度に応じて設定されています。遮光度1級ですと、もう真っ暗で人の顔の表情も読み取れないレベルの遮光度です。3級は人の顔の判別はなんとか付くけれど、その中で暮らすにはかなり暗い、事務作業をするには暗いという位のレベルです。2級はその間位と考えればいいですね。

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 遮光カーテンは光をさえぎるのはもちろんですが、遮光性が高いものは生地に厚みがありますから断熱性が高くなるという特性があります。カーテンの発色性という点からみると、普通のカーテンの方に分があります。

 いろいろと見ていると、遮光の1級の中でも幅があり、同じ1級の遮光でも完全遮光に近い1級もあれば、2級に近い遮光もあります。直射日光が当たった場合には、同じ1級遮光の表示でもかなりの差が出てしまうようです。一般的にはブラック、ブルー、グレー、ネイビーブルー、ダークグリーンなどの濃い色合いのものは遮光性が比較的高く、逆にうす色のもの、ライトブルー、ピンク、アイボリーなどの色は少し低い感じになります。

 遮光カーテンのデメリットを考えてみましょう。光を遮るという使命上、遮光カーテンには黒い糸を使って作られています。ですから生地にどうしても黒い糸が透けて見えます。カーテンの楽しみ方のひとつにその色を楽しむということがありますが、発色は少々悪くなります。

 あくまでも直射日光が当たる部屋において有効であって、単純に外が暑いという理由だけでは、遮光カーテンでなくても害気温を遮るという事はできますので、この辺りを考えて検討してみるといいでしょう。

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